4年に一度の（公財）日本ユニセフ協会学校事業部（JCU）によるキャラバンキャンペーンが県庁と橿原市で開催されました。今回は、JCUの金子部長、高円マネージャ、内田部員により2日間にわたり行われました。
　12日の午前は県庁に於いて、福谷健夫副知事、大石健一教育長とのメッセージ交換と意見交換、続いてマスコミによる囲み取材が行われました。奈良県協会より甘利会長、中川の2名が参加しました。

　午後は橿原市のかしはら万葉ホールに会場を移し、JCUメンバーによる研修会が行われました。県内の小中高等学校より32名の先生方が参加され、ユニセフの基礎コースのプレゼン、SDG’ｓと子どもの権利条約に関するワークショップが行われ、参加された先生方との密度の濃い質疑応答が行われました。奈良県協会からは2名のボランティアさんが参加されました。

　13日午前は橿原市立真菅北小学校で4年生の生徒さん87名を対象に、午後は橿原市立白橿中学校で2年生の生徒さん41名を対象に、”ユニセフと世界の子どもたち”の講義と、水がめ、蚊帳などを用いた出前学習会が行われました。両校の生徒の皆さんから鋭い質問が出され、関心の高さをうかがうことがことができました。またJCUの高須会長からのメッセージが生徒の皆さんに送られました。奈良県協会からは1名のボランティアさんが参加されました。