ユニセフとは?
ユニセフ(国際連合児童基金)は、世界の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。1946年、第二次世界大戦後の疲弊した社会の中で、困難な状況にある子どもたちを支えることを使命に誕生しました。国籍も、民族も、宗教も関係なく、いま支援を必要としている子どものもとへ。その原則は、 現在も変わりません。
ユニセフは今日も、世界中ですべての子どもの命と権利に向き合っています。
ユニセフのグローバルネットワーク
ユニセフの活動は、世界のおよそ190の国と地域におよびます。
発展途上国の支援現場では、保健、栄養、水と衛生、教育、保護、緊急、人道支援などのプログラムを、先進国・地域のユニセフ協会は、ユニセフ支援の公式窓口として活動の広報や募金活動を行うと同時に、政府や自治体、企業や市民社会と協働して、子どもの権利に関する課題解決のためのアドボカシー活動や教育活動に取り組んでいます。こうしたグローバルネットワークによってすべての子どもの権利と健やかな成長を支えています。
日本ユニセフ協会とは?
「ユニセフ協会」は、現在33の先進国・地域に置かれています。それぞれがユニセフ本部と共通の「承認協定」と「協力協定」を締結し、その国の国内法に基づいて活動する民間組織です。
公益財団法人日本ユニセフ協会は、日本においてユニセフを代表する国内委員会として1955年に設立されました。 ユニセフ本部と協議・合意した事業計画に基づき、ユニセフ本部や現地事務所と連携しながら、日本の「ユニセフの顔」として募金、広報、アドボカシー(政策提言)などの活動に取り組んでいます。